京都のこだわり土付き無農薬人参のgranja rural農園

京都府亀岡市で土付き無農薬人参を栽培するgranja ruralです。

土付きの無農薬人参といってもいろいろ

先日も土について少し触れましたが、

今回も少し土について説明します。

私が野菜栽培で一番参考にしていることです。

ところで、

山の木々は誰も栄養をあげてないのに青々と大きく生い茂っているのはなぜなんでしょうか？

木の生長に必要な栄養と水分がどこからか供給されているからです。

土の栄養源として有機物（落葉、家畜糞、もみ殻、雑草、昆虫死骸など）が重要になります。

しかし、植物は基本的に有機物をそのまま根から吸収することは難しいです。

この有機物を小動物や昆虫、微生物などが分解し最終的に無機物化するのです。

無機物にすることで根が栄養源として吸収できるのです。

簡単な説明ですが、

野菜も同じで、多くの有機物を投入しても必ず栄養に変わるとは言えません。

栄養素に変える土壌微生物の存在が重要となります。

土壌微生物がすみやすい環境を作ることが大切となり、より少ない有機物（肥料）でも

効果的に栄養源となります。

granja rural農園が手掛ける土付き無農薬人参は、

山の木々の生長を参考により少ない有機物（もみ殻、米ぬか）で栽培します。

そして、有機物をしっかり分解する土壌内の有用な微生物を増やすために

いくつかの工夫をしております。

有機肥料でも山に大量にない家畜糞を畑に混ぜなくても野菜は生長します。

土付き無農薬人参の栽培を可能にしたのは、自然から学んだおかげです。