「人が変われば野菜が変わる、人も野菜も変わらず」｜京都の人参屋さん｜granja rural

おはようございます。

秋が近づいていますが、気温はまだまだ夏のようですね。

さて、私は農業と医療系会社員と二つの顔を持ちます。

病院と会社員の経験を合わせると医療に約２５年近くになりますが、

医療は機器や医薬品が飛躍的に進歩したことで高い技術や質を提供できるようになりました。

会社では販売実績を伸ばすための話が多く目眩がしそうな時もあります。

数字を追うために医療にはいったのか自分を疑うことも

ふと医療と人、農業（野菜）と人のことを考えることがあります。

日進月歩で発展する医療だけど、人の構造は発展、進化してはいない。

人ってこの２５年で変わってないよなぁ

当たり前のことですが、人だけがほとんど進化していないように感じるのです。

しかしながら、野菜は私の幼少期に比べると格段に種類が増え、大きくなっています。

これを進化ととるのか後退ととるのか難しいところですが。

大きくならない人、大きくした野菜

無肥料で自然にそって野菜を育てると人の時間ではなく自然の時間で流れていきます。

人の思うようには動いてくれません。

焦ることもありますが、自然はそのままで相手にはしてくれません。

自然に合わせると諦めかけていたことができたりもする経験に繋がる

せかせかしている自分が変に思うことも多々

この歳になって自分を客観視しているのもなんか面白い

結局は

人も野菜（自然）も変わらず