「あまり耕さない畑」|記憶に残る野菜®︎|京都と人参屋さん|granja rural

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〒621-0263 京都府亀岡市畑野町土ヶ畑大タワ1−20

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野菜栽培

2024/09/19 「あまり耕さない畑」|記憶に残る野菜®︎|京都と人参屋さん|granja rural

 

毎日夏のような暑さが続きますが、標高450mに位置する当農園も街のような暑さはありませんが、

日中は30℃と農作業中汗だくになる状況です。

 

そのような環境でも晩秋、冬野菜の農作業がはじまっています。

 

農業をはじめてから耕すことばかり考えて人参栽培をしておりましたが、

余った種をほとんど耕していない土にパラパラっと落としたところの方が元気に育つ姿を幾度となく見てきました。

 

その時は面白がって何も関心なく年月が経過してここ数年観察していると、

人参だけでなくその他の野菜全てが

あまり耕さない土で元気よく発芽し、雑草と共生し強く育っています。

 

この畑にきてから必死に耕していた畝は夏の乾燥と雑草との競争が課題となっていました。

雑草は畑にとってとても重要な役目を持ちますが、タイミングが合わないと野菜の徒長によって成長がうまくいかないことがあります。

 

そこで、今までの気づきと課題を再度見直して

あまり耕さない、無理に耕さない」栽培をはじめています。

結果は冬ごろですが、人参はじめその他野菜も元気に育っているようです。

 

野菜栽培のヒントは、実は自然目の前にあったのです。

山の樹木は誰も肥料を与えることもなく気勢よく凛と育ち、農園の雑草は太陽と雨で生い茂っている

これが最大のヒントでした。

 

 

農法は正しい方法というものはないですが、

野菜も自然のごく一部なので、自然から学び、自然に沿った形で栽培することが自然の道理に合っているように感じます。

最近では、私たちは野菜を伝えるというよりは、

自然で学んだこと、自然のことを伝えるようにしています。

 

 

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